コロナの影響で車での遠出がしにくくなっている今、健康増進の意味合いも兼ね、自転車人口が増えつつあるとどこかで聞きました。
日頃から移動手段として自転車を愛用している私にとって、これは大変うれしい話です。
車ほど遠くには行けないけれど、ちょっとしたお出かけには自転車で十分事足りる。
それに、お天気が良い日には直接日差しや風を浴びながら自分の体を使って動くことができるので、気分転換にも最適です。
そんな自転車ですが、以前から「車についているようなナビゲーターが自転車にもないのかな」と思ってきました。
もちろんスマホを利用すれば、ちゃんと自転車専用のロードマップサービスアプリはあるんですよ。
でもそれを使うとなると、何度もスマホを取り出してはその都度自転車を止めて画面を確認する、を繰り返さなければならず、けっこう大変です。
そんな煩雑さを解決してくれる便利なツールが販売されることになりました。
製品名は「BeeLine Velo(ビーラインヴェロ）」（送料込みで税込価格20727円）、目的地までの方向や距離を示してくれるコンパス型ナビゲーターです。
クラウドファンディング型EC事業を行う「きびだんご株式会社（kibidango,inc.)」の公式サイトで販売が開始され、3月下旬から順次配送予定となっています。
本体は直径6.5㎝、厚みが1.8㎝の円形で、これに19㎝のストラップが付属、自転車のハンドル部に本製品を取り付けて使いますが、専用アプリに接続することで画面に「次に進む方向」「現在の進む方向」「次方向が変わるまでの距離」「モード変更」などが矢印と数字で表記されるので、いちいちスマホアプリを見る必要がなくなるというわけです。
対応デバイスは、iOS 9.2以上、Android 4.4以上、Bluetooth 4.0以上で、カラーはイエロー、ブラック、ブルー、レッドの4種類。
本体にカバーが装着されているときは防水仕様となり、夜間走行時に役立つバックライト機能も搭載されています。
こういったツールを使えば、より一層自転車に乗るのが楽しみになりそうですね。