東京駅のエキナカにショップができたのにびっくりし、そのショップの前に行列ができているのをみてまたびっくりした「ちいかわ」。
我が家の息子が少し前から「面白い」と言っていた「ちいかわ」とは一体なんなのか?
ちょっと前に当ブログで取り上げたのですが、この「ちいかわ」とは、イラストレーターのナガノ氏が手掛ける漫画「なんか小さくてかわいいやつ」の略称です。
「ちいかわ」とは、当初作者の「もしも小さくてかわいい生き物になれたらこんなことがしたい!」という願望・妄想を描いたものだったそうですが、次第に登場キャラが増え、設定も詳細になっていったそうです。
やがて一見ほのぼのとした漫画のようだが、その実態は「どこかしら不穏で不条理、ダークな世界観」という独自な物語へと変化していったとのこと。
そういった背景から、ファン層も「キャラの見た目の可愛らしさを楽しんでいる層」と「ストーリーのディープな部分にまで考察をめぐらせて楽しむ層」に二分される傾向にある、ということで、おそらく息子も「ちいかわ」の持つ不思議なギャップに惹かれたのではないかと思えます。
今回その「ちいかわ」が、今年7月に食玩「ちいかわ なんか小さくてかわいいどーる(8個入)」(プレミアムバンダイ/4321円)となって発売されるそうです。
本商品はふさふさの触り心地がポイントのフロッキードールになっており、ラインナップは「ちいかわ」「ハチワレ」「うさぎ」「モモンガ」「くりまんじゅう」「ちいかわ(パジャマ)」「ハチワレ(パジャマ)」「うさぎ(パジャマ)」の8種類。
いずれも見た目は非常にキュートですが、前述したようにその背景には結構現実社会に根ざした不条理なものが流れていることを思うと、不思議な感じがします。
そんな、ちょっとクセのある、でも見た目はあくまでもキュートなキャラたちの食玩「ちいかわ なんか小さくてかわいいどーる(8個入)」は、「フロッキードール1体(全8種) 」「台座1式(全1種) 「ガム(ソーダ味)1個」という内容。
興味を持たれた方は、「バンダイ キャンディ事業部のホームページ」並びに「『ちいかわ なんか小さくてかわいいどーる』のページ」で詳細をご確認ください。
予約は昨日からすでにスタートしています。