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「相棒」最終回スペシャルに2代目相棒・及川光博出演

直上的で、お人好し、人情あふれる初代「相棒」の亀山薫。

クールな理論派で、女性の扱いにも長けた2代目「相棒」の神戸尊。

ちょっと意外だったのですが、この二人はドラマ内で一度も会ったことがなかったんですね。

そして現在初代相棒の亀山が再び「特命係」に戻り、杉下右京の相棒に再びなったことは皆さんご存知だと思います。

二人がまた相棒となった「相棒season21」がまもなく最終回を迎えますが、前後編にわたって放送される最終回スペシャルに、先日紹介した六角精児さんに続き、神戸尊=及川光博さんも出演することがわかりました。

神戸尊は、特命係を去り警視庁に復帰した後も右京さんとは連絡を撮り続けている・・・というスタンスになっており、「相棒season17」の元日スペシャルに登場した時には、右京さんからの電話一本で駆けつけて、当時の相棒・冠城亘(反町隆史)のピンチを救うという活躍を見せていました。

そして今回の「最終回スペシャル」では、小野田公顕・元警察庁長官官房室長(岸辺一徳さん)の遺骨紛失事件を受け、極秘裏に捜査を進めていた右京さんの前に、「ある目的」を秘めて神戸が現れる・・・という展開になるのだそうですよ。

それを聞いただけでも、ワクワクしてきます!

最終回スペシャルでは重要な立ち位置で登場する神戸くんですが、ドラマ内では初代相棒の亀山薫が唯一「これまでに会ったことのなかった相棒」でした。

3代目の甲斐享(成宮寛貴)、4代目の冠城亘(反町隆史)とも顔を合わせたことがあったけれど、右京さんの最初の相棒にだけは会ったことがなく、「亀山薫とはどんな人物なのか、会ってみたかった」と綴るシーンもありました。

そんな神戸を演じる及川さんは、神戸尊という人物同様、2人の邂逅を振り返り「胸が熱くなりました」とコメント。

さらに「初代・亀山先輩と共演できる日が来るとは思ってもいなかったので、胸がいっぱいでした」と語り、新旧の相棒と共に撮影を終えた水谷豊さんも、「特命係に部下が2人いるなんて」と感慨深げに感想を語りました。

「相棒season21」はまもなく終了となりますが、願わくばこの先もまた右京・亀山の相棒コンビが見られますように。

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