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「るろうに剣心 最終章」に高橋一生・村上虹郎・安藤政信が出演

2019年にクランクアップし、本来なら昨年公開されていたはずの映画「るろうに剣心 最終章The Final/The Beginning」。

コロナの影響で公開がずれこみ、今年4月23日から「The Final」が、6月4日から「The Beginning」が公開されることになっています。

漫画が原作の「るろうに剣心」が実写化され、初めて公開されたのは2012年でした。

主役緋村剣心役の佐藤健がまさに剣心そのもので、今となっては彼以外の剣心は想像もできないほど。

小柄な体で人間離れした動きや殺陣をこなすその姿には、見ていてただただため息が出るばかりでした。

そして彼を取り巻く人々、武井咲の神谷薫、青木崇高の相楽左之助、蒼井優の高荷恵、江口洋介の斎藤一らもそれぞれが濃いキャラクターを持っていて、またそれぞれうまい役者さんばかりなので、ドラマ部分でも見る側を十分満足させられるだけのクオリティなのが、この映画の特長でしょう。

今回いよいよ「最終章」が公開されるわけですが、すでに発表されていた「雪代縁役の新田真剣佑、彼の姉で剣心のかつての妻・雪代巴役の有村架純」に加えて、新たに3人のキャストが今日発表されました。

桂小五郎役の高橋一生、高杉晋作役の安藤政信、沖田総司役の村上虹郎という、「目にも嬉しい」(笑)ラインナップです。

3人とも幕末から明治維新期の話には欠かすことのできない人物で、発表と同時に解禁されたビジュアルを見ると、3人とも個性をうまく活かした雰囲気になっていますね。

特に高橋一生は憑依的演技のうまさでは何本指かに入る優れた演者だと思うので、多面的なキャラを持つ桂小五郎をどのように演じるか楽しみです。

2012年の初回から映画「るろ剣」はすべて見てきた私の、この先がんばっていこうというエネルギーになってくれそうな、「最終章」に今からわくわくしています!

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