つい先日の情報番組で、「サンコー」さんの会社内部と、そこで企画・開発された商品が紹介されていたので、思わず「こんな会社なんだ！」と、テレビの前で声を出してしまいました。
ちなみに、その番組で紹介されていたのは、「うつ伏せで楽に寝られる『だら活』にぴったりの折りたたみ椅子」や「家にいながらにして『打たせ湯』気分に浸れる「極楽かた～湯」など、視点がユニークなアイテムばかりです。
「サンコー株式会社」は、そんな面白い商品を次々と世に送り出してきた会社で、中で働く人たちもみなさん、絶妙に力の抜けた働きぶり（褒めてます）が素敵。
こういった自由な社風の中で、通常とは少し違った角度から見て「こういうものがあったら」という、ユニークな製品がたくさん生まれてきたのですね。
その「サンコー」から、4月21日に発売されたのが、「お風呂あがり全身爽快! のれる扇風機」（12800円）。
これは、その商品名通り、本体に「乗って」、下から吹く風で涼める扇風機です。
夏場、お風呂上がりの洗面所が暑くて困る、という方や、脱衣所でドライヤーを使っていると汗が吹き出してしまう、という方を想定して制作されたそうで、本体に乗ると内部に搭載されたファンが自動で回転し、足元から風が吹気、本体から降りると自動でファンが止まる仕組み。
ボタン操作は不要で、風量は強/弱の2段階切り替えが可能です。
また、本体内部に入った水が入った場合、底面の水抜き穴から出る仕組みになっているので、風呂上がりの濡れた状態でもそのまま使うことができるそう。
本体サイズは、約25.8×25.5×10.5cm（幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.2kgと、コンパクトな作りなので、脱衣所が狭くてこれまで普通の扇風機を置けなかった人にも役立ちそうです。
興味を持たれた方は、「サンコー」ならびに「製品情報」で詳細をご確認ください。