コロナ禍はようやく一段落したものの、それに変わるようにしてここしばらくはインフルエンザが流行していると言われています。
「言われています」という表現をしたのは、たまたま私の周囲でインフルエンザにかかった人がほとんどいないのでそう感じるだけなのであって、医療現場は今も相当なご苦労を強いられているのでしょう。
コロナで揺れたこの約3年間、自らの危険も顧みず、多くの人たちに寄り添ってくださった医療関係の方々には心からお礼を申し上げます。
そして今、そのインフルエンザと同じくらい注意しなければならないのが「熱中症」ですよね。
私もいつ熱中症になるかわからないので、家にいる時もできるだけ水分と塩分を摂るようにして、もちろんエアコンは適宜使うようにしています。
このような「予防行動」の強い味方になりそうな新商品が、「タニタ」から発売されました。
それは、熱中症や季節性インフルエンザになりやすい室内環境が分かるコンディションセンサー。
ラインナップは、デザインや表示方法が異なる「TC-420」「TC-421」「TC-422」の3機種で、「TC-420」は、「暑さ指数」、「TC-421」と「TC-422」は、「暑さ指数」と「乾燥指数」も表示する仕様になっています。
「暑さ指数」は、室温と相対湿度から、熱中症になりやすい室内環境の注意レベルを4段階で表示するもので、「乾燥指数」は、温度と相対湿度から絶対湿度を計算し、インフルエンザウイルスが好む環境の目安として、室内環境の注意レベルを2段階で表示します。
3つの機種のうち「TC-420」は唯一のアナログタイプで、温度と湿度の針の交点が暑さ指数の目安となり、暑さ指数がひと目で分かるように、赤/オレンジ/黄色/水色といった色別の判定となる仕様。
「TC-421」は大きなデジタル表示で文字が見やすい点が特徴で、本体色はアイボリー、ダークグレー、スモーキーグリーンの3色展開、シンプルなデザインなので、インテリアに合わせやすくなっています。
「TC-422」は、イラストとLEDの点滅で暑さ指数と乾燥指数を表示し、暑さ指数が「危険」の時はアラーム音で知らせてくれます。
いずれもオープンプライスですが、店頭予想価格は「TC-420」が2,000円前後、「TC-421」が3,000円前後、「TC-422」が4,000円前後となっています。
興味を持たれた方は、「タニタ」のニュースリリースサイトで詳細をご確認ください。