猛烈な暑さが続いていたかと思うと、突然土砂降りの雨が降る。
そんな熱帯のような天候が、最近の日本の夏の定番となりつつあります。
以前は夏の雨といえば「夕立」が当たり前で、それもさっと降ったらすぐに上がり、上がった後はすーっと涼しい風が通るような、そんなものでした。
でも今は、雨が止んでも再び耐え難い湿気を含んだ高温に戻り、「ひといきつく」という余裕がありません。
このような気候変動の中で、夏だけでなく冬場に着る物の傾向も次第に変わってきています。
暖冬傾向なのは間違いないのですが、その割に都市部でも突然雪が積もるほど降ったりして、寒いのか暖かいのかわからない、だから何を着ていいのかもわからない、そんなことが増えているように思います。
そのような状況を受け、ワークマンでは「どんな天候にも対応可能なアウターの開発」を行ってきました。
そして発表されたのが断熱シートを使用したウェア「XShelter」シリーズの製品です。
この製品は、独自開発の断熱シートと吸光発熱わたを組み合わせ、95%以上の独立気泡率を備えた独自素材のシートで外気を遮断、人間が最も快適と感じる温度(31~33℃)、湿度(40~50%)に衣服内の環境を保つとのこと。
外部環境を遮断するため、暑さも寒さも感じさせない「無感覚ウェア」という本製品には、衣服内にサーモメーターがついていて、快適な温度に保てているか確認できるそうです。
ラインアップは、「断熱ジャケット」(3900円)、「断熱パンツ」(2900円)、「断熱ベスト」(2900円)、「断熱防水防寒ジャケット」(5800円)、「断熱イージスプレミアム防水防寒スーツ」(上下セット 9800円)、「断熱マフラー」(980円)「断熱レディース防水ウォームアウター」(4900円)、「断熱ムービングシュラフ」(9800円)。
激しい気候変動時代における、近未来的なこれらの製品に興味を持たれた方は、「株式会社ワークマン」ならびに、「XShelterシリーズ」の公式サイトで詳細をご覧ください。
なお、「XShelter」シリーズの製品は、現在公式オンラインショップで予約を受付中です。