1990年代前半にヒットし、日本でも多くのフォロワーを産んだイギリス音楽シーンを称して「ブリット・ポップ」と言います。
今年のフジロックに出演したノエル・ギャラガーがかつていた伝説的なバンドoasis(オアシス)も、ブリット・ポップを象徴するバンドのひとつでした。
ブリット・ポップを代表するバンドとしては、オアシスの他にブラー、スウェード、パルプなどが挙げられますが、この中で最も世界的なネームバリューを誇っていたのはオアシスだったと思います。
彼らの音楽の土台にはビートルズがあり、ビートルズがいなければオアシスは存在しなかっただろう・・・という描き方がされた映画もかつてありました。(「Yesterday」という作品)
長年のビートルズファンである自分も、当然オアシスの作品はずっと聞いてきており、1998年に武道館でオアシスのライブが行われた時には、「生オアシス」を見ることができて、本当に嬉しかったことを覚えています。
さて、そんなオアシスですが、前述したノエルとその弟リアムのギャラガー兄弟がメインとなって活動していたバンドで、二人の不仲が引き金になり、2009年に解散。
それから時折再結成の噂は流れることがありましたが、どれも実現には至りませんでした。
それがこの数日、にわかにオアシスを巡る「今度こそ本当に再結成かも?」というニュースが多くなり、27日にはとうとう正式に「オアシス再結成&oasis LIVE’25」の発表がされたのです。
あれだけ「再結成はない!」と何度も言っていたギャラガー兄弟ですが、お互い歳をとって人間が丸くなったのでしょうか?(ちょっと想像つかないのですが・・・笑)
なお、再結成ライブは来年7月4日にスタートし、カーディフ、マンチェスター、ロンドン、エディンバラ、ダブリンを回る予定となっています。
となると、期待されるのが来日公演。
いずれ来てくれるものと思いつつ、この先の詳報を待ちたいと思います。