家電

停電時 自動点灯し声で操作もできるLED電球

異様に速度の遅い台風、頻繁に起きる線状降水帯、目立って増えた落雷、そして竜巻や突風・・・

今年の夏は本当に何から何まで「異常」づくしだったように思います。

これらの自然災害が引き起こす直接的な被害(家が壊れたり、人が怪我をしたりするようなこと)は別にして、私たちが最も不安に感じたのが多分「停電」でしょう。

なにしろ今年の夏の暑さは異常で、夏になっても気温が下がらず、そして湿気もすごかった。

もしもこんな状況で停電して冷房が使えなくなったら・・・と思うと、もうそれだけでしんどくなるぐらいでした。

それ以上に怖いのが、夜間突然停電した時の恐怖感です。

一度自宅でそういう状況に直面したことがあり、その時はたまたま手の届くところに懐中電灯があったのでなんとかなりましたが、もしもそうでなかったら、きっとパニックになったと思います。

そんなシチュエーションを想定し、作られたのが株式会社ビザイアのブランド「LivAiA(リバイア)」から、9月9日に順次MakuakeとCAMPFIREにて先行販売される「音声操作防災電球 BB-01A」です。

これは普段はLED照明として使用しながら、落雷や災害などによる停電時には自動で停電状態を感知、内蔵バッテリーを使って非常灯として活用できる2way仕様の防災LED電球。

電球のバッテリーは普段使っている間に自動で充電されるので、停電が発生すると自動で感知して点灯する仕組みになっています。

非常灯としては連続9~12時間点灯が可能で、電球をソケットから取り外して簡易的な懐中電灯や、付属の吊り下げフックに取り付けてランタンとしても利用できるとのこと。

なお本製品は「一般社団法人フェーズフリー協会」からフェーズフリー認証を取得したほか、「一般社団法人防災安全協会」の防災製品等推奨品としても登録済みということなので、安心感も高いですね。

「音声操作防災電球 BB-01A」は、AI音声認知モジュールおよび停電を感知して自動で点灯するICを搭載、ネット環境不要で、オフラインで音声による電球の操作ができます。

あかりのオン/オフのほか、3色調色(昼光色/昼白色/電球色)・5段調光などの明るさや色の変更、タイマー設定などの操作が可能で、電球を取り外した状態でもすべての操作を音声で行なうことができるそうです。

また災害発生時や緊急時に、音声操作電球に向かって「助けて!」と呼びかけると、電球が「SOSフラッシュ点滅信号」と「助けて」コールを発信する機能も搭載。

最大で72時間、5分間隔で電球が「助けて!」と連呼しながら光を点滅させてSOS信号を発信し続け、救助が必要な状況であることを周りに知らせてくれるとのことです。

おまけとしては、「萌えモード」が搭載されているそうで、萌えモードを選択した場合、「ただいま」や「電気をつけて」と電球に話しかけると、「OK、りょうか~い!」といった萌え言葉で電球が応答してくれるそう。

遊び心もあるのですね。

本体サイズは6.6×13.5cm(直径×高さ)、重量は136gで、価格は4980円。

なお、10月以降はオンラインショップや各店舗での販売が予定されています。

気になった方は、LivAiA(リバイア)の公式サイト、ならびに製品情報をで詳細をご確認ください。

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