家族の中で自分だけ、テレビの音量を大きくしないとよく聞き取れない。
そんなお悩みをテーマにし、その解決法として「手元スピーカー」を勧めるCMが最近多くなったように思います。
年齢を重ねれば、誰しもが聴力の衰えを感じるもの。
そして今日紹介するのは、「どうせ手元スピーカーを買うのなら、家族みんなが一緒に楽しめるものにしたい」という、「ドウシシャ」の社員さんの思いによって商品化された、「GRAND・SPEAKER(グランスピーカー) GS-SP1」です。
これは高齢者が聞き取りやすいテレビ専用スピーカーでありながら、若い人が使っても音楽番組や映画を迫力ある音質で楽しめることを目指したスピーカーで、音が進行方向に減衰せず遠くまで伝わる「ホーンスピーカー」と、中低音域を再生する「ウーファースピーカー」のハイブリッド構造にすることで、テレビの音を遠くまで届けることが可能になったとのこと。
また左右に150度開くウイングサテライトスピーカーを搭載しており、視聴している人にスピーカーを向けることで、真っ直ぐ音を届けることが可能になりました。
映画や音楽を聴くときは大きく広げることで、よりステレオ感やチャンネルセパレーションが明確になるとのことです。
搭載されているモードは次の5つ。
1.ノーマルモード :高齢者が比較的聞き取りやすい、人の声の周波数200Hzから600Hzの帯域をテレビと比較して強調再生します。
2.はっきりくっきりモード :ノーマルモードやニュースモードでは明瞭さが物足りない人向けのモード。
3.ニュースモード :ニュースのアナウンサーの声やドラマのセリフなどが明瞭に聞き取りやすくなるモード。
4.音楽モード :音楽番組を臨場感と迫力あるサウンドで楽しめるモード。
5.映画モード :迫力のある低音域と直進性が高い高音域を大きくすることにより、部屋の壁の反射を利用した臨場感あふれる音質を再現するモード。
本体サイズは41×14.25×6.9cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約1.1kg。
一般販売価格は39600円ですが、GREEN FUNDINGでは40%オフの23760円から購入可能(12月3日現在)だそうです。
興味を持たれた方は、ドウシシャの製品情報サイトで詳細をご確認ください。