コロナ禍で初めて手縫いのマスクを作ったのがきっかけで、どんどんハンドメイドの楽しさに目覚めた私。
数年前にミシンを購入後は、ポーチ、バッグ、財布、定期入れ、さらには洋服全般に至るまで、身の回りのものは「とにかく作ってみる」生活になりました。
それ以前はハンドメイドなどというものとは最も離れた場所にいたはずだったのに、人はちょっとしたきっかけがあれば簡単に変われるものなのだ、と実感しています。
さて、今はそんな感じの自分ですが、もともとは「何かを手作りする」ことなど自分には無理!とずっと思っていました。
ですから当然小学校で初めてミシンを使うことになった時も、その時間がとても苦痛でしたね。
ミシンの使い方がなかなか理解できなかったということがその理由のひとつでした。
おそらく同じようなお子さんが今でもいるんじゃないかと思います。
そんなお子さんでも、楽にそして安全にミシンが使えて、その先の「ものづくり」に対する興味関心を養う画期的なミシンが5月に発売されます。
商品名は「パステルミシン」(アックスヤマザキ)といい、内部が透けて見える「とうめいパステル」モデルは、子供に機能や仕組みに興味を持ってもらいながら使えるようになっています。
アックスヤマザキでは、お子さんがミシンを習うタイミングにあわせて、興味を持ってミシンができるような子供用の本格ミシンを開発したそうで、ジグザグなどの機能はあえて省略しました。
まっすぐ縫う機能に絞って「とにかく四角く縫えればいろいろ作れる」レシピを用意するなど、作る楽しみを実感しやすい作りになっています。
またお子さんが一人でも「簡単に」かつ「安全に」使えるよう、たとえば私もかつてミシンへの苦手意識を持つ最大の理由になった「糸掛け」も使いやすく工夫されており、「トラブルお知らせモード」を搭載、間違った使い方をしたらランプが光るようになっているそうです。
そして指先を守る、透明な「安全はりガード」も付属しています。
本体サイズは33×13×29cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg、電源は付属のACアダプターを使用。
「パステルミシン」のフットコントローラー付きセットは28050円です。
興味を持たれた方は、「アックスヤマザキ」のニュースリリースサイト(PDF)をご覧ください。