家電

タイガー 「昭和レトロ」な柄の家電シリーズを復刻発売

そこそこ前からよく聞かれるようになっていた「昭和レトロ」というワードですが、最近ではそれさえ通り越して、「平成レトロ」というワードさえ聞こえてくるほど、「昭和は遠くなりにけり」なところまで来てしまったなぁ・・・と感じる今日この頃。

そんな「レトロ」ばやりな世の中の動きを背景に、長い歴史を誇る「タイガー魔法瓶」が自社の創立100周年を記念して、今年6月21日同社の公式サイトにて数量限定で「レトロ柄復刻シリーズ」を発売することがわかりました。

1970年代から80年代にかけて(昭和45年ごろから55年ごろ)発売した製品に描かれていた花柄(ポピー)とストライプ柄(オレンジストライプ)が描かれた、各種家電が発売されます。

今回発売されるのは、ジャー炊飯器(直販価格/12000円)、蒸気レス電気ケトル(10800円)、VE電気まほうびん(12000円)、ホットプレート(13800円)、真空断熱ステンレスポット(6000円)、真空断熱ボトル(200ml/3800円・350ml/4200円)、真空断熱フードジャー(3800円・ポピー柄のみ)の8種類。

なお、この中で真空断熱ステンレスポットのオレンジストライプ柄だけは、8月21日の発売予定となっています。

昭和感あふれる赤いポピーの絵は、テキスタイルデザインの第一人者、関留辰雄さんのデザインで、1970年発売の「タイガー電気ジャー 炊きたて EL型」などに採用されました。

そしてオレンジストライプ柄は1977年に登場しました。

どちらの柄も、昭和生まれ、昭和育ちの自分には馴染み深いものです。

これと同じか、似たような花柄模様のついた食器や家電が、昔はどんな家にも必ずあったように記憶しています。

「レトロ柄復刻シリーズ」のデザインは昭和ですが、機能的にはしっかり「令和」スタイルになっていますので、「これいいなぁ」と思われた方は、製品の詳細な情報を「タイガー魔法瓶」ならびに「ニュースリリース」でご確認ください。

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