このところ「糖質オフ」を謳った商品がとても多くなってきたように感じます。
私自身「糖質オフ」がついている食材を見ると、手にとって見たくなる方なので、こういう傾向はありがたいです。
そしてコンビニ業界でもこの傾向は強まっている模様。
やはりコロナによりおうち時間が長くなったことなどから、「健康」を以前にも増して気にかける人が多くなったことが影響しているのでしょうか。
コンビニの中でも特にこの「糖質オフ」商品に力を入れていると言われるのが「ローソン」です。
たしかに以前から糖質オフマークの入ったパンがローソンには目立つなぁ、と思っていました。
そのローソンから、6月15日に夏向けの糖質オフ商品が5つ発売になるとのことで、どんなものなのか気になって調べてみると、「米」「麺」「パン」の3大主食で構成された内容でかなりの充実ぶり。
こちらでそれがどのような内容か、紹介したいと思います。
まずはお米を使った「昆布だしで炊いた鮭とわかめのおにぎり」です。
このおにぎりは、米の量を約4割減らし、その代わりに大豆タンパクやもちむぎを加えることで37％の糖質オフを実現したおにぎりで、具材は鮭とわかめと胡麻。
カロリーは170kcal、糖質量25.6g、食塩相当量1.82gで、価格は150円です。
次にお米を使ったもう一つのメニューで、「おだしがおいしい もち麦冷し茶漬け（鶏飯風）」。
これは米の代わりにもち麦と刻んだカリフラワーを使うことで40％の糖質オフを実現した商品で、さば節、宗田かつお節、煮干し、昆布、かつお節、さば枯節などを使っただしをかけて食べる冷たいお茶漬け。
奄美大島の郷土料理「鶏飯」をイメージし、蒸し鶏、錦糸卵、椎茸煮、小松菜、人参、たくあんがトッピングされています。
カロリー128kcal、糖質量16.6g、食塩相当量3.15gで、価格は399円です。
パンを使ったメニューが、「ブラン入りサンド チキン＆ベジタブル」。
これは糖質30％オフのブラン入り食パンしたサンドイッチで、ロースターでじっくり焼いた鶏むね肉とレタスと人参が、シーザーソースで味付けされています。
カロリー269kcal、糖質量16.5g、食塩相当量2.1gで、価格は298円です。
麺を使ったメニューは2種類あり、そのうちの1つが「裏切りの一杯 焙煎胡麻のコク！冷し担々麺」。
小麦粉の一部を食物繊維などに置き換えることで糖質40％オフを実現した麺を使った冷し担々麺で、肉味噌やナッツ、ネギ、山椒、エビラー油もやしなどの具材が使われています。
カロリー454kcal、糖質量31.5g、食塩相当量4.61gで、価格は530円です。
そして麺メニューのもう一つが、「裏切りの一杯 鶏の旨み！冷し白湯麺」。
冷し担々麺同様に糖質40％オフの麺を使用したもので、鶏の旨みを感じるスープにゆで卵と鶏肉を乗せ、アクセントとしてフライドオニオンが加えられています。
カロリー361kcal、糖質量34.6g、食塩相当量5.11gで、価格は530円です。
このようにバリエーション豊かな内容になっているローソンの夏向け糖質オフ商品、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。