昨年マスク不足が一番ひどかった頃、それまで全く裁縫とは縁のなかった私が、必要に迫られてマスクを手作りしたことがありました。
おそらくコロナのことがなかったら、一生裁縫とは無縁だったかもしれない。
そう思うほどあの時期にはたくさんの布製マスクを手作りしましたね。
今ではマスク不足もすっかり落ち着いて、ちまたには布製からウレタン製、不織布製までさまざまなマスクが出回り、無理してまでマスクを手作りする必要はなくなりましたが、好きな素材で好きな柄のマスクを作る楽しさを知れたのは、コロナ禍の中ちょっとした「ラッキー」でした。
さて、手作りマスクといえば繰り返し使うものなので、当然洗濯しなければなりません。
マスクの洗濯、というとコロナが広がり始めた頃には、「1枚づつ中性洗剤に浸して手洗いしましょう」と言われていたように思います。
もちろん今でもしっかり手洗いしていらっしゃる方もおいででしょうが、中には「他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってるけど」という方もいらっしゃるのでは?
「でも本当は、マスクは他のものとは分けて洗いたいんだよなぁ」
そんな風に思ってらっしゃる方にぴったりの小型洗濯機が昨年12月に発売されたので、紹介します!
製品名は「Comtool ウォッシュボーイ TOM-12 w」(税別価格/10000円)、発売元はシービージャパンです。
本体サイズは36㎝×33㎝×53㎝(幅×奥行き×高さ)で重さが4.5kg、標準仕様水量は10ℓ、1mの電源コードが付属し、連続運転時間は15分の本製品は、本体上部に持ち運びに便利なハンドルがついており、見た目は大きめのバケツのよう。
使い方はシンプルで、まずはバケツ型の本体に水を入れ洗剤を投入して攪拌後に洗濯物を入れ、次に2つついたダイヤルで「水流(標準・ソフト)」と「タイマー(洗い時間)」を選んで洗濯を開始、最後は運転停止したら本体上部についた水切り穴から手動で水を排水して終了となります。
マスク以外にも、エコバッグや水着、赤ちゃんの衣類など、他の洗濯物とは分けて洗いたいもの洗濯にとても便利な1品ですね。
また、里芋などの野菜を洗うのにも使える仕様になっています。