車の免許がない私にとって、電動アシスト自転車はまさに「足がわり」と言える大切な存在です。
これがないと、本当に毎日の生活は成り立ちません。
毎日乗っていて感じるのは感謝の気持ちばかりですが、そんな電動アシスト自転車にもいくつかの「弱点」はあります。
その最たるものがその「重さ」です。
バッテリー自体がかなり重めなのと、全体の作りが普通の自転車に比べてがっちり目だからか、相当に重いです。
そして、走行中にバッテリーが切れると、一気に「ただ漕ぐのが大変な重たい自転車」になってしまう、それが電動アシスト自転車の弱点でした。
ところが、そういった電動アシスト自転車の弱点を覆してくれそうな新商品が12月22日に発売されたのです。
商品名は「ENDRAGWAY Carbon Age」。
この電動アシスト自転車最大の特徴は、「軽い」ということです。
従来の電動アシスト自転車は、重いものでは約35kg、軽いものでも約25kgということですが、本商品の重さは約15.5kg。
しかも折りたたんで持ち運びもできるというのですから、びっくりです。
なぜこんなに軽量にできたのかといえば、それはフレームにカーボンが使用されているからだそう。
カーボンフレームは軽量で高い剛性を持ち、プロが使うロードバイクやクロスバイクなどにも採用されている素材。
これによって電動アシスト機能の付いていない一般的な自転車と変わらない重量が実現されたということです。
さらに嬉しいのは、カーボンは非金属なので錆びる心配がないということ。
そして、走行中にバッテリー切れが起こっても、この自転車には電動アシストとは別に世界トップシェアのSHIMANO(シマノ)製7段ギアチェンジが搭載されていて、手動のギアチェンジを使えば軽々と漕ぎ続けることが可能という、まさに痒いところに手が届くような機能満載の自転車です。
クラウドファンディング事業や自社ブランド事業を行う鑫三海株式会社から発売中の本商品は、希望小売価格・税込152800円。
これまでの電動アシスト自転車の概念が覆りそうな1品です。