楽天グループが提供する旅行予約サービス「楽天トラベル」が、アメリカの5地域(ハワイ・グアム・サンフランシスコ・ニューヨーク・ロサンゼルス)へのツアーの催行を、4月27日出発分から再開することがわかりました。
「やっとここまで来れたか」というのが、このニュースを聞いてまず思った率直な感想です。
思えば、2019年末ごろから正体不明のウイルスが発見、人への感染が認められたという発表があり、その後日本に入港した豪華客船から数多くの感染者が出て・・・そして気がつけば、当初は別の名で呼ばれていたウイルスは「新型コロナウイルス」という名前で、世界中に蔓延していました。
その途中ではマスクや消毒液が不足したり、有名人が罹患して亡くなったり、ワクチン接種が始まったり、仕事がリモートになったり、学校が休みになったりと、これまでになかったことが矢継ぎ早に起きて、多分楽しいこともいろいろあったはずですが、この2年あまりはとにかくコロナにまつわる記憶ばかりが悪目立ちして、本当に気分が悪くなります。
そんな状況下で、旅行、特に海外旅行は「もってのほか!」的なものになってしまいました。
私の知人に、年に2~3回の客船による海外旅行が生きがいと言っていた人がいるのですが、コロナ禍でそれができなくなり、この2年間は本当に大変だったと思います。
しかしここに来てようやく一筋の光が差し込んできたようです。
今回ツアーが再開される5地域は、特に日本人観光客に人気のある観光地。
中でもハワイは、海外旅行といえばまずハワイ、というほど定番中の定番のところです。
そこを筆頭に、グアムやサンフランシスコ、ニューヨーク、そしてロスと、長い間閉ざされていた海外旅行の扉を再び開けて行く目的地としては、順当だと思います。
もちろん当面の間は、十分な感染対策をしなければなりませんが、楽天トラベルでは今後も、各国における感染症危険情報レベルの引き下げや出入国制限の緩和に応じて、対象国を拡大していくそうです。
詳しくは、「楽天トラベル」と「海外旅行応援特設ページ」のサイトをご覧になり、詳細をご確認ください。