知らない間に、好きだった飲み物がまたひとつ日本から撤退というニュースにちょっとさみしくなってしまいました。
今年3月末で日本での販売を終了したのは、ドイツのロングセラー炭酸水「ゲロルシュタイナー」。
日本ではポッカサッポロフード&ビバレッジが2004年から輸入販売してきました。
高硬度(1310mg/L)が特徴で、天然の炭酸を含有し、私はフランスのエヴィアンより多少炭酸が強めの「ゲロルシュタイナー」がお気に入りだったんです。
炭酸を後から入れるタイプのものよりも、採水された時から炭酸が含まれているタイプの炭酸水が好きで、そういう商品はあまり多くはないので、余計に「ゲロルシュタイナー」の販売終了はさみしく感じます。
今回販売が終了となった理由は、「ゲロル社のアジア方面における戦略変更のため」だそうで、ヨーロッパ中心の販売へと舵を切ったことによる、今回の撤退劇となりました。
なお、現在流通している分については在庫がなくなるまで引き続き販売はされるので、私も急いでネットなどで箱買い(あれば)したいです。
そして、ポッカサッポロは今後、自社開発の炭酸ブランド「おいしい炭酸水」、「北海道富良野ホップ炭酸水」の方に力を入れていくとのことでした。