「アイワ」という会社名を聞いて、「あぁ懐かしいなぁ」と思いました。
自分が音楽関連の仕事に携わっていた頃、仕事場には複数のオーディオ機器が設置されており、その中でも目立っていたのが「アイワ」製のものだったからです。
そういえば、いつの間にかあまりその名前を聞かなくなったわね・・・
そんな風に感じていたので、ひさしぶりにアイワがらみの話題を聞いてなんだか嬉しくなりました。
その話題とは、「株式会社アイワ」が、自社のブランド「aiwa」のデジタル部門から、9月7日にタブレットやスマホやスマートウォッチなどを発売するということです。
今回「アイワ」からデジタル部門おける商標使用権を取得したのは、「JENESIS」という会社。
「JENESIS」の代表取締役社長(兼JNS ホールディングス 代表取締役副社長)の藤岡淳一氏は発表会で、以前からアイワに強い憧れを持っていたこと、JENESISはこれまでにアイワ製品の500製品以上、累計出荷300万台もの開発・製造受託を請け負ってきたことなどを説明しました。
そしてアイワブランドの認知度調査の結果、20代の女性は少ないものの、40代以上の男性は71%と圧倒的な認知度があるということがわかり、「他のオーディオメーカーにも劣らない認知度があると思っている。アイワは日本の宝物だ」と語り、「アイワを再び世界のブランドにしたい」と想いを語ったそうです。
なおaiwaデジタル製品シリーズのイメージキャラクターには、ミュージシャン・俳優の石橋凌氏が就任することも決まっています。
9月7日に発売されるのは、0.3型のAndroidタブレット「TBA1001」が直販サイト特価39800円、6.5型のAndroidフォン「SMP0601」が直販特価16800円、スマートウォッチ「SNW01」が直販特価5800円、の3種類。
9月下旬には10.1型のAndroidタブレットを同19800円で、8型Androidタブレットを同16800円で発売予定で、さらに、10.5型の2 in 1 Windowsタブレットを同49800円で10月中旬発売する予定となっているそうです。
これらの製品が気になった方は、「aiwa」あるいは「JENESIS」「JNSホールディングス」のサイトで詳細をご確認ください。