ポケモンにまつわる思い出をお持ちの方は決して少なくないと思います。
私も息子が生まれた頃と、アニメ「ポケモン」シリーズが始まったのがほぼ同時期だったので、「アニポケ」に関する思い出をたくさん持っています。
なんでも食べてしまう食いしん坊ポケモン「ゴンベ」が、食欲旺盛だった幼い頃の息子によく似ていると笑ったこと。
「いつか一緒にイギリスに行こうね」という、彼が子供だった頃からの約束を叶えて一緒にイギリスに旅行したとき、エディンバラの街なかに「微妙に何か違う」けど、「ピカチュウ」だろうな~と思えるコスプレをした人がいて、息子と一緒に「ポケモンって国に関係なくどこにでもファンがいるんだね」と驚いたこと。
そんなふうに、人生のさまざまなシーンに「ポケモン」は彩りを添えてくれる存在でした。
そのアニメシリーズである通称「アニポケ」の主人公・サトシが引退するというニュースが昨日発表され、Twitterでは「サトシ引退」が世界トレンドワード1位になりました。
1997年4月に、相棒ピカチュウとともにマサラタウンを飛び出し冒険の旅を続けてきたサトシが、2023年1月から始まるポケットモンスター めざせポケモンマスター」(全11話予定)をもって、アニポケを卒業することがわかったのです。
最終章となる今期のアニポケでは、かつて共に旅をしたカスミとタケシのほか、サトシが各地方で強い絆を結びゲットしたポケモンたちが登場するそう。
そして彼らの旅の後には、2023年4月から「リコとロイ」という2人の新たな主人公を迎えた新シリーズが始まります。
四半世紀にも渡り、世界中の子供達をワクワクさせ続けてくれたサトシ、そしてピカチュウに心から「ありがとう」の言葉を贈ります。