当ブログで、ポケモンの主人公サトシが引退、というニュースを取り上げたばかりでしたが、今日は、やはり「引退」のニュースが流れたあるマスコットキャラクターの話題を取り上げます。
今回の話題の主は、ディスカウントストア大手「ドンキホーテ」のマスコットキャラクター、「ドンペンくん」。
「ドンペンくん」は、体がミッドナイトブルーカラーで、ナイトキャップを被り、お腹に大きく「ド」が書かれた姿で、ペンギンがそのモチーフになっています。
日本各地に店舗展開がされていて、その地方ならではの名産品や名所、伝統芸能などにちなんだコスチュームを着た「ご当地ドンペン」がお客様をお出迎え。
ドンキには入ったことがない人でも、多分この特徴的なドンペンくんの姿はどこかで目にしたことがあると思います。
「ドンペンくん」を見れば、ああドンキがあるな、とすぐわかるほど私たちに馴染みの深いこのキャラクターが、16日に突然「マスコットキャラを卒業」し、新たにド情ちゃん」がその座に就くという発表が「ドンキホーテ」から発表され、ネットは一時騒然としました。
その反応は、ドンペンくんがマスコットキャラクターから卒業するのを惜しむ声が圧倒的に多く、そう言った声に応えるように同日の夜「ドンキホーテ」広報部から「引き続きドンペンくんがマスコットキャラを務める」旨の発表をしたのです。
「公式キャラクターとして今後も『ドンペン』が続投することに決定した。今一度ドンペンへの想いを強く持ちPPIHグループ全従業員一同未来永劫ドンペンを愛していく所存」が、広報部からのコメント。
会社側が考えていた以上に、「皆さんからのドンペンくんへの想い」の深さを再確認できたので、社内で再協議の上、公式キャラとしてドンペンくんの続投を決定したということです。
こうしたことがスピーディに起きるのは、ネットが隅々にまで行き渡った社会であるからこそのもの。
そんな感想を抱きながら、我が家の近くにあるドンキのドンペンくんがこれからもあの姿でお客さんをお迎えしてくれるんだな~と、少しほっこりした気持ちになりました。