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「ローソン」内の「無印良品」47都道府県に拡大へ

最近「ローソン」の中に「無印良品」の品物を見るようになってきたんだけど、どうして?

そんなふうに思っている方はいらっしゃいませんか。

実は、ローソンと無印良品の「企業理念」が一致したことで少しづつこのような状況が出来上がっていたのです。

「ローソン」は、地域社会の暮らしに新しい便利を届ける「マチのほっとステーション」の実現を目指しており、一方の「良品計画(無印)」は、「感じ良い暮らしと社会」の実現のために、生活の基本となる商品やサービスを手に取りやすい価格で、全国津々浦々まで届けることを目指してきました。

両者とも地域密着で地域活性化を目指している、そんな企業理念が一致し、今回の全国展開へとつながっていったのです。

2023年2月末時点で、「無印良品」のコーナーがあるローソンは全国36都道府県の約9600店舗に到達。

そして4月3日からローソン店舗での「無印良品」取り扱いエリアが、全国47都道府県に拡大されることが発表されました。

新たに無印良品の商品取扱いが始まるのは、東北6県と中部5県(富山・石川・岐阜・静岡・愛知)。

今回の導入では、化粧水、文具、衣類、レトルトカレー、菓子など生活の基本となる商品約200アイテムが専用の販促物を使用した複数にわたる棚で展開されます。

「無印良品」を導入したローソンでは、導入カテゴリーの2022年度の売上高が前年度と比較して平均で3割以上伸びたそうです。

「今後は良品計画と共同でのPB商品開発やサービスの開発などを行い、さらに地域の皆様のお役に立ち、地域活性化に貢献できる取り組みを拡大していく予定」とローソンはコメントしています。

気になった方は、「ローソン」と「良品計画」それぞれのニュースリリースで詳細をご確認ください。

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