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三菱鉛筆「ジェットストリーム」から新シリーズ発売

三菱鉛筆は、私が小学校時代から馴染みある文房具の超老舗会社です。

明治時代にはすでにその土台となる会社が創業され、現在の社名になったのは1952年。

国内の鉛筆製造元としては、トンボ鉛筆と並ぶ大手企業として知られてきましたが、時代の流れとともに需要は変化し、現在では売上の半数以上がボールペン製品となっています。

そんな同社のボールペンとして最も成功しているのが、2006年に発売が始まった「ジェットストリーム」シリーズです。

「ジェットストリーム」は、ノック式の油性ボールペンで、それまでのボールペンと比較して摩擦係数が最大50%軽減されており、筆記速度にかかわらず、低い筆圧でもなめらかな書き味が実現されているのが特徴。

楽にさらさらと書けてストレスが少ないところが受けて、2010年代には年間1億本の売り上げを記録しています。

そして3月18日、この「ジェットストリーム」シリーズとして新たに発売となったのが、「JETSTREAM Lite touch ink」。

ラインナップは、「JETSTREAM 多機能ペン 4&1」と「JETSTREAM シングル」で、価格はそれぞれ1430円、220円、交換用替芯はすべて132円です。

「JETSTREAM Lite touch ink」は、従来品より筆記抵抗を減らし、より軽やかな書き心地を実現した新インクで、インクのぼて(かたまり)や、紙質によってはボールが滑る、などの課題を改良、よりストレスのない安定した筆記を可能にした製品。

「多機能ペン 4&1」は、ボール径、シャープ芯径ともに0.5mm、黒、赤、青、緑の4色ボールペンとシャープペンが一体となったモデルで、持ち運びやすさと、操作性が向上させるため、従来品より軸の全長が短くなっています。

デザインは角の取れた優しい形状、ペールトーンでマットなカラーリングが採用されています。

「シングル」の方は、新インクの性能を最大化し、使いやすさを突き詰めたという単色ボールペンで、ノック棒に筆記時の微細な振動や異音を抑える機構を搭載したほか、折れにくいクリップ、携帯しやすい形状が採用されています。

インク色は黒、ボール径は0.5mmと0.7mmの2種です。

ボディカラーは春らしい柔らかな色味で、持っているだけでも気分が上がると思います。

気になった方は、「三菱鉛筆」のニュースリリースサイトで詳細をご確認ください。

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