これまで馴染んできた、福沢諭吉、樋口一葉、野口英世、それぞれのお顔が、今年7月から「新メンバー」にバトンタッチされます。
7月3日、新たにお札の「顔」となるのは、一万円札が渋沢栄一、五千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎。
いずれも、日本の歴史上大きな仕事を成し遂げた人物で、お札は極力偽造がされにくいように、細かな透かしが随所に入っているそうです。
さて、新しい絵柄入りのお札が発行されるのを記念して、日本郵便は、新紙幣3券種をイメージしてデザインした特殊切手「日本銀行券3券種の全面刷新」を6月19日に発行するとのこと。
84円郵便切手(シール式)が10枚のシート単位で販売で、3枚の切手には、新一万円券の渋沢栄一、新五千円券の津田梅子、新千円券の北里柴三郎の肖像がデザインされています。
そのほかの意匠は、ヤマザクラが2種、模様が3種、キリ、手毬で、切手デザインは切手デザイナーの貝淵純子氏が手掛けます。
シートのサイズは187×127mm(縦×横)で、発行数は40万シート。
販売は、全国の郵便局、郵便局のネットショップ内「切手・はがきストア」、銀座郵便局での通常払込みによる通信販売となるそうです。
興味を持たれた方は、「日本郵便」のニュースリリースサイトをご覧ください。
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