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レトロモダンな「ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目」開業

5月30日、高級ホテルがひしめく銀座エリアに新たなホテルが誕生しました。

ホテルの名前は「ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目 」。

このホテルが建てられたエリアは、近年ホテルの開業がとても多く、すぐ裏手には「ドーミーインPREMIUM銀座」が、昭和通り側の向かいに「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」があるなど、まさにホテルの激戦区です。

そんなところにあえて新しいホテルの建設を手掛けたのは、「三菱地所ホテルズ&リゾーツ」でした。

ロイヤルパークホテルズには「ザ(The)」を冠するブランドラインが3つあって、その中で「ザ ロイヤルパークホテル」は、街の個性を反映させたデザインを取り入れ、泊まり心地を追求する、フルサービスタイプではないプレミアムな宿泊主体型のブランド。

銀座には今回の開業で3ブランド4ホテルの展開になり、三菱地所ホテルズ&リゾーツは、「今後1都市にマルチブランドで出店することになると考えており、2030年代前半には、客室規模で現在の倍となる約1万室を達成していきたい」とこれからを見据えているそうです。

今回開業した「ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目 」は、銀座でかつて流行の最先端を走っていた「モダンボーイ・モダンガール」から着想を得、建物にはレトロとモダンを融合させた独特な意匠が随所に見られ、色使いも歌舞伎の常識幕から着想を得た派手なカラーが大胆に使われています。

1階にはレストラン「洋食屋 銀座ランプ亭」が入り、朝食、ランチ、ティー、ディナーとオールタイムで対応。

ここで提供されるのは日本独自の「洋食」で、ハンバーグやナポリタンスパゲッティ、オムライスなどの、いわゆる「街の洋食屋さん」を目指したメニューになるそうです。

また、地下1階に大浴場も用意(男女とも)されていて、宿泊者は無料で利用することができるサービスがあるとのこと。

客室数は計273室で、グリーン系と柿色系の2タイプの、ビビッドなアクセントカラーを大胆に使ったポップなデザインが採用されており、過不足のない広めで機能的な室内となっています。

なお、地下に大浴場があるため、客室にはシャワーのみというタイプも多くなっているそうです。

このホテルが気になった方は、「ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目 」の公式サイトで詳細をご覧ください。

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