健康

「年齢はただの数字」がモットー! 90歳のフィットネスインストラクター瀧島未香氏

つい先日「徹子の部屋」に、「日本最高齢のインストラクター」として最近話題の瀧島未香さんがゲスト出演されていました。

画面を通じて拝見した瀧島さんは、実際にフィットネスインストラクターとして人前に立つ時のトレーニングウェア姿。

グレイヘアをお団子にまとめ、つやつやとしたお顔と内側から溢れ出るようなパワフルさは、とても90歳には思えない若々しさを感じさせます。

そして何よりも実際にその場で披露された動きが、とてもしなやかでしかもメリハリがあり、正直「私今絶対にあんなに開脚できないし、体も床につかない」とけっこうな敗北感(笑)を味わいました。

私自身10数年来それなりの頻度で筋トレを続けてきており、若い頃よりもむしろ現在の方が体としてはしっかりしたな、と感じることはあります。

けれど、タキミカさんのようになるには、おそらくこれまでの何十倍も努力しなければ無理でしょう。

タキミカさんの経歴を追っていくと、スポーツに目覚めたのは65歳とかなり遅かったのですが、もとから体を動かすのが好きだったという下地があり、そこから急速に才能が「開花」していったようですね。

やがて79歳からは体幹を鍛えるために、とパーソナルトレーニングを受けるようになり、87歳で自らがトレーナーとして人前に立つ、ということになったそうです。

タキミカさんのモットーは「年齢はただの数字」。

このフレーズ、私はとても好きで、自分が年齢を理由に何かを諦めかけたり、自分を卑下したくなったりした時には思い出して、そのたび力をもらっています。

そしてもうひとつ彼女の言葉で好きなのが「運動を始めるのに遅すぎることはない」というフレーズです。

人は何歳からでも運動で筋肉をつけることはできるというのは、研究でもわかっている事実。

もちろん誰もがタキミカさんのようになれるわけではありませんが、少なくとも運動を習慣にして、今ある体と健康を維持していくことは可能です。

何より、65歳というけっして若いとは言い難い年齢からスポーツを始めても、ここまでになれる人がいるという前例を作ったことは、タキミカさんの「お手柄」だと思います。

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