家電

手かざしで照明をオン・オフできる「非接触スイッチ」

今日本ではコロナ第五波がほぼ収束し、街にも人が戻ってきて、みんなの顔にも少しほっとした感じが見えています。

が、これから季節は、風邪やインフルエンザなど感染症が発生しやすい時期になっていきますから、いましばらくは油断せずにこれまで通りの予防対策をしながら生活することが求められますね。

そんな中、「だれが触ったかわからないものを触りたくない」という多くの人の気持ちを形にした家電製品がまたひとつ発売されることになりました。

製品名は「非接触スイッチ WTA1711W」(価格/10450円/工事費別)。

手をかざして触らずに照明器具のオン/オフができるスイッチです。

企画・開発したのは「パナソニック エレクトリックワークス社」で、「特に衛生面への配慮が求められる病院や高齢者施設、保育所、多くの人が利用する学校やオフィスなどへの設置をお勧めしたい」ということです。

もちろん一般家庭においても、汚れたり濡れたりした手で操作する頻度の高い玄関やキッチン、洗面所などで使用すれば、安心感が高まるのでお勧めとのこと。

また、本製品にはいろいろと工夫がこらされています。

例えば、周囲が暗くなるとスイッチの場所がわかる表示ランプが搭載されていること、かざす手とスイッチの検知距離を、約5㎝の「短」(廊下など人の往来が頻繁な場所に設置の場合)と、約10㎝の「長」(リビングルームなどで、少し離れた場所から操作したい場所に設置の場合)の2通りに切り替えられる機能、さらに赤外線センサー特有の黒色受光部をなくしているので、すっきりとした外見・デザインになっている点も注目です。

本製品の適合ボックスは、1個用スイッチボックス。

電源電圧はAC100~242V、負荷容量は4A、消費電力は1Wです。

リモコンによるスイッチのオン・オフは珍しくはありませんが、このようなタイプのスイッチはおそらくこの先増えていくと思われます。

興味を持たれた方は、「パナソニック エレクトリックワークス社」の公式サイトをチェックしてみてください。

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