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しし座流星群 今夜から翌日明け方にかけてピークに

今夜23時ごろから、翌日明け方にかけて、しし座流星群の活動がピークを迎えるそうです。

日頃から天体の動きに興味がある方はもちろん、「流れ星」というロマンティックな響きに魅了され、夜空を眺めてみたくなる人にとっても、今夜の天体ショーは今から胸がわくわくするような「イベント」になるでしょう。

このしし座流星群、何でも2001年秋には1時間あたり1000個(!)を超える、すごい数の流れ星が空を駆けぬけたそうですよ。

しし座流星群の特徴のひとつは、「流れるスピードの速さ」ですので、それだけ多くの流れ星がハイスピードで空から降ってくる様は、まるでファンタジーの世界みたいに見えたのではないでしょうか。

残念ながら今年は、月明かりの影響が大きいため、流星を観察するにはあまり条件が良くないそうで、出現数は多くても1時間に数個程度とみられているそうですが・・・。

そして気になるのは、今夜のお天気です。

17日深夜から18日未明にかけて、高気圧の中心が日本列島の東に離れ、西から気圧の谷が近づいてくる傾向が予想されています。

高気圧の勢力圏内にある東北地方や北海道の太平洋側は晴れるので、流星観測がしやすくなりそうとのことです。

なお、あさって19日の夕方から宵にかけては、日本全国で「部分月食」が見られるそうですが、今回は月の大部分が隠れる「ほぼ皆既月食」となるそうなので、獅子座流星群とあわせて晩秋の天体ショーが楽しめそうですね。

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