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吉田カバン PORTERブランドの定番モデル「TANKER」から新色の4型発売

腕の良いカバン職人。

このフレーズを聞いただけで、寡黙にただひたすら革と取り組む職人さんの姿が浮かんできます。

そんな職人さんたちが働く、日本の鞄メーカー「吉田カバン」には、ど定番とも言える「TANKER」というブランドがあります。

「TANKER」は、1962年(昭和37年)に立ち上げられた吉田カバンを代表するブランド。

「トップガン」などでもおなじみのアメリカ空軍のパイロットが着用する「M-1」ジャケットをモチーフに、「TANKER」にはオリジナルに開発された3層構造の生地が使われています。

ナイロンツイル(表面)とポリエステル綿(中間層)、ナイロンタフタ(裏面)の3レイヤー生地の特長は、その軽さと柔らかな感触。

そして生地裁断から裁縫に至るすべての工程で、吉田カバンの職人さんたちの徹底したこだわりが詰め込まれた「作品=鞄」が、「TANKER」シリーズなのです。

1983年の発売当初はセージグリーン(いわゆるミリタリーグリーンカラー)1色のみでのカラー展開でしたが、現在はそのほかにブラック、アイアンブルー、そして今年1月に発表されたばかりのマルーンという4色があります。

新色マルーンは、赤と茶が美しく混ざり合った色合いで、光の⾓度によって現れる陰影が魅力的です。

この新色「マルーン」を使い、「PX TANKER」シリーズ(「TANKER」をベースに、特別な配色や機能性と実用性を兼ね備えたシリーズ)から、2月11日に新たな4商品が発売されました。

発売された商品名は、それぞれ「2WAY VERTICAL TOTE BAG(M)」、「GPS HOLDER」、「KEY PACK」、「UTILITY POUCH」。

「2WAY VERTICAL TOTE BAG(M)」(38500円)は自立するトートバッグで、メイン収納部の口元は荷物を出し入れしやすいよう、ホックで開閉できるようになっています。

サイズは30×31×14.5㎝(幅×高さ×奥行)、重量は590gで、A4サイズの書類が収納可能。

「GPS HOLDER」(18700円)は、スマートフォンやアイウェアなどを収納できるアイテムで、アイテムの損傷を防止するため、内装に起毛素材が採用されています。

ワイヤレスイヤフォンなどを収納できる外ポケットが付属する本商品のサイズは、10×19×1.5㎝(幅×高さ×奥行)、重量は172gで、6.7インチ以下のスマートフォンが収納可能。

「KEY PACK」(13200円)は、内側に6連タイプのキーフック、カードポケットを備えたキーケースで、背面にはベルトループやカバンに装着できるようナスカンが付属しています。

サイズは7.5×11㎝(幅×高さ)、重量は106gです。

そして「UTILITY POUCH」(16500円)は、ガジェットやアメニティグッズの収納を想定し、カバンの外側と内側に計5つのポケットがついたポーチ。

ハンドストラップはホックを外すことで、バーやフックなどにとりつけできる仕様で、サイズは20.5×11.5×5㎝(幅×高さ×奥行)、重量は206gです。

見た目にも美しく、丈夫で機能性にも富んだ今回の「PX TANKER」は、長く使うことのできる良質な商品だと思います。

気になった方はぜひ、吉田カバンの公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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