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千葉ロッテマリーンズ佐々木朗希投手 28年ぶりの完全試合達成

普段はあまり野球に興味を持つことのない私とその家族ですが、さすがに昨日のニュースには「すごい!」と全員が興奮しました。

千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が、対オリックス戦で先発し、「完全試合」を達成したというニュースは、おそらく今日日本のそこかしこで、話題に上っていることでしょう。

まず「完全試合」とは、そもそもどういうことか、ここで一回きちんと定義を確認しておきたいと思います。(私が野球の知識に乏しいので)

完全試合とは、「野球・ソフトボールの試合における記録のひとつで、相手チームの打者を一度も出塁させずに勝利すること」で、少なくとも野球では、9イニング27人の打者をすべて凡退させ、その時点で勝利する必要がある上、安打はもちろんのこと、四死球やエラーなども許されないという厳しい縛りがあります。

だからこそ、そう滅多に完全試合など達成できるものではないし、佐々木選手が昨日達成する以前は、1994年5月に対広島戦で投げた巨人の槙原寛己選手が達成してから、実に28年ぶりの完全試合となりました。

そして今回は、これにプラスして「プロにおける初完投・初完封が完全試合」「日本のプロ野球史上、完全試合としては最年少記録」「令和・ならびに21世紀に入ってから初めての完全試合」「通算14試合目の登板=史上最速での完全試合達成」「13連続奪三振=日本記録」など、とにかく記録づくめの勝利だったのですね。

佐々木投手は、千葉ロッテ入団後の1年間は実戦登板がなかったそうですが、2年目に入りめきめきと頭角を表し始め、昨年11月のクライマックスシリーズでは10奪三振、そしてプロ入り後最速の球速・159キロをマーク。

そういえば、メディアでは彼のことを「令和の怪物」と呼び始めていますね。

少し前に現役を引退した松坂大輔さんが、「平成の怪物」と呼ばれていたのと入れ替わるように登場した佐々木朗希投手。

今メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平に匹敵するような、これからの素晴らしい活躍を期待しています。

そして今回の完全試合、本当におめでとうございます!

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