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セイコー 「熱中症」や「食中毒」の危険を知らせるデジタル時計

新型コロナもようやくひとつの節目を迎えつつあるようで、室外に出た際にはマスクをはずして自転車に乗ることも増えてきました。

国からも、これからの季節はマスクのかけっぱなしでの熱中症の方に留意すべき、という発表もあり、少しづつではありますが、脱マスクへの方向に動き出しているように思います。

さて、本州での梅雨入りも間近と言われる今、熱中症と並んで気をつけねばならないのが食中毒だと思います。

特に湿度が高いこれからは食中毒が起きやすい時期。

でも、食べ物の傷み具合など、よく分からずについうっかり・・・ということは誰にでも起こり得ることでしょう。

そんなリスクをしっかりと「可視化」してくれるデジタル時計が、6月24日にセイコータイムクリエーションから発売されます。

製品名は、交流式デジタル時計「C3MONO(シースリーモノ)」シリーズの最新版、「DL217W」。

「C3MONO(シースリーモノ)」シリーズは、セイコータイムクリエーションが発売している、白色LEDの時刻表示が見やすい交流式デジタル時計ですが、このたび発売になる「DL217W」は、電波修正機能、自動的に表示時刻を修正する機能のほか、高精度温度・湿度センサーを内蔵し、温湿度まで表示するそうです。

さらに、室内の温湿度により、表示色を切り替えることで「季節性インフルエンザ」や「カビ・ダニ」、「熱中症」、「食中毒」の注意を喚起し、表示される温度や湿度の横には、「↑」または「↓」のアイコンが表示され、快適な温度・湿度へ誘導するといいます。

具体例としては、たとえば「温度32℃」で「湿度82%」の場合、熱中症と食中毒の注意を促しつつ、適正な環境にするために温度を「↓(下げ)」て湿度も「↓(下げ)」るようにという指示が出される、という具合です。

熱中症や食中毒のリスクを表す文字色は赤で、見るからに「気をつけなければ!」という気持ちになりますし、「季節性インフルエンザ」の注意喚起をする色は青で、こちらもインフルエンザの持つイメージがうまく色と結び付けられていると感じます。

「DL217W」の本体サイズは、22.7×2.3×13.9㎝(幅×奥行き×高さ)で、重さは460g、価格は16500円。

壁掛けできるほか、本体背面にはスタンドを備え、置いて使うことも可能です。

この製品が気になった方、ぜひ「セイコータイムクリエーション」と「ニュースリリース」で詳細をご確認ください。

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