ポール・マッカートニーは、今年6月18日に80歳になります。
童顔で、ずっと若々しい姿で現役を貫いているポールが80歳になるということが、何だかちょっと信じられない私ですが、日本では今年のこの日にポールの著書が発売されることになりました。
著書名は「THE LYRICS」、株式会社リットーミュージックから発売される本著は、ビートルズ時代から、ウイングス時代、ソロになってからの作品を含めたポールのソングライター人生を追い、全154曲を網羅したビジュアルブック。
特筆すべきは、本著にはポールの個人的アーカイブからの、手書きの歌詞カード、プライベートな未公開写真、曲の下書き、絵などを含む数々の貴重な資料が含まれていることです。
さらに、全154曲について、ポール自身がひとつひとつ振り返る解説が掲載されているそうなので、ポール大好きな自分にとっては、ぜひ読んでみたい1冊ですね。
そういえば、ポールは今年4月全米でのツアーとイギリス・グランストンベリーでのライブ参加の発表をしていましたね。
80歳を目前にしたこのバイタリティには、もうただ「参りました!」とひれ伏すだけです。
コロナもようやく収束し、ぼちぼち海外アーティストの来日公演も再開される時期になりました。
80代になったポールが来日してくれるかどうかはわかりませんが、もし実現したなら絶対に見にいくつもりです。
なお、この著書発売を記念したトークイベント「ソングライター・ポールの視点から見た音楽体験~ポール・マッカートニーの人生を巡るマジカル・ミステリー・ツアー~」が21日午後8時から東京・下北沢B&Bで行われます。
登壇者は筋金入りのビートルマニアとして有名な杉真理氏と、謎の音楽家として幅広い音楽ジャンルで活躍中のカンケ氏の二人。
気になった方は、詳細をご確認の上、参加のご検討をなさってくださいね。