主婦歴はそこそこ長いのに、料理に苦手意識の強い私。
毎日のメニューを考えるのが時にしんどかったりもします。
そんな私の目に今朝とまったある広告記事には、「洗濯機みたいに回る電気鍋」という「え?」と思わせるようなタイトルがついていました。
しかもこの電気鍋は、「唐揚げや炒飯などをほったらかしで作れる」のだそうです。
一体これはどういうことなのでしょうか。
この「洗濯機みたいに回る電気鍋」というのは、アイリスオーヤマが9月末に発売を予定している「自動かくはん式調理機 CHEFDRUM(シェフドラム) KDAC-IA2-T」のこと。
この製品は、一見やや大型の炊飯器のようなのですが、その最大の特徴は、本体の角度を0/30/50度の3段階に傾けられ、内なべが回転することです。
傾けて回転させることで、鍋を振ったりかき混ぜたりする動作が再現できるからだそうで、これにより食材をむらなく攪拌できて、しかも焦げ付きにくくし、少量の油で食材を揚げられるのだそうです。
そして、材料を投入してボタンを押すだけで、火加減や火の通し方が難しい炒め物や、油を使った揚げ物、手間のかかる煮物まで、自動で美味しく作れます。
本製品でできる調理方法は、炒める・揚げる・煮込む・焼く・低温調理・無水調理・茹でる・発酵・スロー調理の9通りで、たとえばサラダチキンを作る場合は、耐熱性の密封袋に入れて低温調理し、約92分で完成。
自動メニューは全部で108種類あり、主菜や副菜のほか、飴色玉ねぎや、ピクルスまで作ることができるそうです。
なお、材料を入れておけば、予約調理も可能で、調理終了後は自動で保温に切り替わり、調理後も焦げ付きを気にすることなく、保温や再加熱ができるので、食事時間の異なる家族がいても、できたての料理が食べられるとのこと。
「自動かくはん式調理機 CHEFDRUM(シェフドラム) KDAC-IA2-T」の本体サイズは、37×27.9×34.3cm(幅×奥行き×高さ)です。
重さは約7.2kg、定格消費電力は900W、電源コード長は約2mで、本体カラーはブラウン。
価格はオープンプライスですが、店頭予想価格は70000円前後と見られています。