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「相棒」最終回スペシャルに六角精児さん出演

Vドラマ「相棒」に亀山薫こと、寺脇康文さんが復帰してから、「相棒」に「安定感」が増したような気がします。

まだシリーズ化される前から「相棒」を見てきた者として、やはり歴代最長期間杉下右京=水谷豊さんの相棒を務めてきた寺脇さんの存在は半端なく大きかったことを改めて感じます。

そんな「相棒」(season21)もそろそろラストに近づいており、正直この先何シリーズ「相棒」を見られるのだろうか、と少々寂しくなっていたところ、昨日嬉しいニュースが飛び込んできました。

初期の頃からずっと鑑識課員として「相棒」に欠かすことのできない人物だった、あの米山守こと六角精児さんが「最終回スペシャル」に登場することがわかったのです。

おかっぱ頭に黒縁のメガネ、鑑識課員として超一流の腕を持ちながら、実は奥さんに逃げられていたり、落語が大好きだったり、鉄道オタクだったり。

そのキャラクターは、一部リアルな六角さんとも重なる部分があって、緊迫した内容のドラマでも米沢さんが出てくると、なんだかホッとできる、そんな不思議な雰囲気を醸し出していました。

残念ながら米沢さんはseason14の最終回スペシャルで警視庁警察学校の教官となって鑑識課を去っていて、今回は昨年放送された「相棒season20」の17話「米沢守再びの事件」以来、約1年ぶりの登場となります。

今回は、「亡き小野田公顕・元警察庁長官官房室長の遺骨が盗まれるという事件で幕を開ける。とある事情から、事件の存在を右京に隠されていたことで激しく憤る薫だが、そんな怒り心頭な中で米沢と再会。初代トリオが再結成することに・・・」というストーリー展開になるとのこと。

このたびの「復帰」について六角さんは、「久しぶりに帰った“実家”のようでした。スタッフの方、1人1人が特に言葉にはしなくても、とてもあたたかく迎えてくれているのが、ひしひしと感じられ、大変うれしく、その気持ちと共に芝居をさせていただきました」と、その人柄が感じられる感想を述べておられます。

六角さんが出てくれることで、ますます「相棒」が楽しみになりました。

「相棒」(season21)の最終回スペシャル「13(前編)」は、テレビ朝日系で3月8日に放送予定となっています。

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