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ソニーの「着るエアコン」こと「レオンポケット4」とは

よく、冷えから体を守るには、「手首、足首、首」の「くび」と名前がついている部分を温めると良い、と言われますね。

それとは逆に、暑い時には首の側面あたりを冷やすと良い、と聞きます。

それは、首側面には太い動脈が通っているので、そこを冷やせば全身を流れる血液が効率的に冷やされるから、というのがその理由だそう。

確かに、暑い時に冷たい水で濡らしたタオルを首に当てると、全身がすうっと心地よくなりますが、ずっとそのままの姿勢を続けているのは不可能です。

そこで考え出されたのが、金属のプレートを首もとにあてることで「冷やす/温める」ことにより、暑い日や寒い日も快適に過ごしやすくする、冷温ウェアラブルデバイス。

こういうアイテムは、どんどんと改良されていくのが常で、ソニーから4月20日に発売になった「REON POCKET 4 RNPK-4」も、この種のデバイスとしては第四世代のモデルとなるそうです。

今回発売された「REON POCKET 4 RNPK-4」は、従来モデル「REON POCKET 3 RNP-3」に比べて駆動時間が最大約2倍に長くなり、吸熱性能は最大約1.2倍にアップしたことで、冷却時は最長で約9時間の使用が可能になりました。

また、掛けできるネックバンドが別売ではなく同梱になったことで、どんな服にも合わせやすくなったそうです。

本体サイズは約5.5×2.3×11.7cm(幅×奥行き×高さ)で、重量は109g、ネックバンド装着時は約144g。

操作はスマートフォンのアプリから行います。

この製品に興味を持たれた方は、「ソニー」の「ニュースリリース」、並びに「製品情報」で詳細をごらんください。

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