コロナ禍で、昨年からたくさんのライブ・コンサートが中止になりました。
実は私も昨年春頃に行く予定だったライブが中止になり、その時はとても悲しい思いをしました。
その時本来なら行けるはずだったライブは、内外のミュージシャンがコラボする、ちょっとレアな内容のもので、参加ミュージシャンの中には私が大好きな細野晴臣さんや、アメリカのアーティスト・エドガー・ウィンターらがリストアップ。
わたし的には、この2人が同じステージでパフォーマンスを披露する!そしてそれを目の前で見られる!ということ自体が奇跡に近いことだったので、本当に楽しみにしていたんです。
でも、コロナのせいでそれは夢のままで終わってしまった・・・。
あれから1年以上が過ぎ、一定のルールのもとライブもなんとか行われるようになっては来ましたが、コロナ以前と比べると制約が多くいまだ厳しい状況が続いているのは本当に悔しい限りです。
そんな状況下、「本当ですか!?」と思わず声が出てしまうような素敵なニュースが舞い込んで来ました。
それは、「松本隆作詞活動50周年記念オフィシャルプロジェクト~風街オデッセイ2021」という、日本武道館で行われるコンサートのことです。
今朝の新聞を開いたときに、この広告が目に飛び込んで来て思わず前のめりになってしまいました。
松本隆氏は、伝説のバンド「はっぴいえんど」で活動し、バンド解散後は作詞家として数多くの名曲を作り出して来た方。
これまで、様々な歌い手に2000曲を超える歌詞を提供し、聞けばだれでも「あっ、これ知ってる」と思うような作品をたくさん生み出してこられました。
その松本隆氏の作詞家活動50周年を記念し、今年11月5日・6日の2日に渡り、彼と関わりの深い多くのアーティストを集めてコンサートが開かれることになったのです。
驚くのはその参加アーティスト達の多彩さ。
ちょっとだけ紹介すると、「第一夜」(11月5日)には、アグネス・チャン、イモ欽トリオ、大橋純子、斉藤由貴、C-C-B、鈴木慶一、曽我部恵一、早見 優、森口博子、安田成美、山下久美子、横山 剣などが予定されており、「第二夜」(11月6日)は、安部恭弘、伊藤銀次、稲垣潤一、EPO、クミコ、小坂 忠、杉 真理、鈴木慶一、南 佳孝、吉田美奈子などが予定されています。
世代を超えたその顔ぶれに、「絶対見たい!」と思う人がものすごくたくさんいるような気がします。
すでに先行販売(抽選)が始まっているそうですが、競争率は半端なく高そうですね。
そして参加者にははっぴえんど時代の盟友、細野晴臣氏と鈴木茂氏ももちろんその名前があがっています。
昨年見られなかった「生・細野さん」を、私も見てみたい!
相当な競争率だと思われるので、チケットを手に入れられるかどうかわかりませんが、受付締め切りまでなんとか頑張ってみたいと思っています。