日本人を対象としたある調査では、5人に1人の割合で睡眠に何らかの問題を感じている、という結果が出たそうです。
これが60歳以上になると、その割合は3人に1人に跳ね上がるといいますから、日本人にとって「睡眠」は、「なんとかしなければならない」深刻な課題と言えるでしょう。
この状況に、コロナ禍がさらに追い討ちをかけました。
リモートワークが増え、これまでとは異なる生活リズムとなったことで、睡眠に支障を来す例が増えています。
そんな睡眠問題に悩む私たち日本人を、優しくサポートしてくれる新しい形の目覚まし時計が企画開発され、このたび発売となります。
商品名は「Wake up Light/光目覚まし時計 MY6」(税込価格4378円)。
本体サイズは、約10×10×17.5㎝(幅×奥行き×高さ)、重さは約400gで、充電用のUSBケーブルが付属しています。
発売元の「NAKAGAMI」はECサイトで様々な分野の商品を展開する勢いのある企業で、同社ブランド「Smaly(スマリー)」から発売されるのが、日の出のような優しい光と自然の音色によってスッキリした目覚めをサポートする目覚まし時計です。
「日の出のよう」というのは、この目覚まし時計が起床時刻の30分前から徐々に光り始めて、アラーム時刻で最高輝度に達するからで、これがあたかも、朝の陽光のように感じられるのだそう。
人は、睡眠を促すメラトニンと、脳を活動モードに導くセロトニン、それぞれの分泌の切り替えがスムーズであれば、良質な睡眠とスッキリした目覚めを得ることができます。
が、現在のように生活リズムが乱れてくると、どうしても睡眠の質が悪くなりがちなわけで、そうした悩みを少しでも和らげようと、本製品は開発されたようです。
そしてこの光がマックスになった頃、アラームが鳴りますが、その音も通常とは異なり「鳥のさえずりや、鐘、鈴、波、鳥の音といった「自然音」が使われているとのこと。
う~ん、想像するだけでも気持ちよく起きられそう。
なお、本製品は明るさを三段階で調節でき、タッチセンサーを長押しするとイルミネーションモードとなり、光色を電球色以外の青系や赤系の色に切り替えることもできるそうです。
気になった方は、「NAKAGAMI」の公式サイトをチェックしてみてくださいね。