ニュース

無印 店舗内でのコーヒーやアイス提供スペースをオープンへ

もしかしたら誰とも顔を合わせなくても、生きていけるんじゃないか。

そう思えてしまうぐらい、ここ数年でネットによるデリバリーやその他サービスが増えました。

仕事もリモートで可能なものであれば自宅から出なくても良いし、買い物はネットで、医師による診察もスマホを通してできるものさえあります。

それでもやっぱり人は、ひとりでは生きていけないんです。

そういう世相を背景に、無印良品を展開する株式会社良品計画では「感じ良い暮らしと社会」の実現にむけて日常生活の基本を支え、店舗が地域のコミュニティセンターになることを目指し、このたび国内店舗では初となる、コーヒーとアイスを提供し地域の交流の場を目指すコミュニティスペースをオープンします。

9月13日にコミュニティースペースがオープンするのは、「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」(北海道北広島市)。

この地域は、周辺に飲食できる場所が少ないことや、北海道では以前から店舗主体の「つながる市」開催や移動販売の定期実施など、地域活性化に繋がる取り組みを積極的に行っていることなどから、このサービスを北海道からスタートすることにしたそうです。(※「つながる市」とは、「ヒトとつながる、マチをつなげる」をコンセプトに、地域の方々と一緒につくり、運営している期間限定のマーケットのこと。)

ここに来れば、老若男女だれでもつながることができる、そんな場所とすべく店内では、地元のアイスクリームメーカーと協業して開発する、その土地ならではのフレーバーのアイスクリームや、豆から挽いた淹れ立てのコーヒーが提供されます。

価格はアイスクリームが190円~、コーヒーが250円と、大変リーズナブル。

「コープさっぽろ きたひろしま」では、この地域限定フレイバーのアイスクリームとして、「りんごミルク」「オホーツクの塩」が提供されます。

そのほか、無印良品で販売している定番のジャージー牛乳や塩キャラメルナッツ、抹茶など、季節にあわせて約10種のアイスクリームも味わえるそうです。

また、コーヒーとアイスクリームを一緒に楽しめるメニューとして、「アフォガート」(550円)も提供されるとのことです。

なお今後、10月中旬には「無印良品 広島アルパーク」「無印良品 つくば並木」、11月中旬に「無印良品 大丸福岡天神」のオープンが予定されています。

より詳しい情報については、「良品計画」のニュースリリースサイトをご覧ください。

-ニュース

© 2024 人生楽しまないと