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イギリス 1月8日からETAの取得を義務化

海外旅行をするにはまだ厳しい状況が続いていますが、今日はイギリス渡航の際まもなく始まる新制度についてお伝えしたいと思います。

英国政府が発表したのは、「現在入国時にビザが不要なすべての渡航者に対し、2025年4月からETAの取得を義務化する」というものです。

欧州圏の対象者は4月2日以降に必須となるこの制度は、日本を含む非欧州圏の対象者については1月8日から適用されます。

ちなみにこのETAというのは、電子渡航認証(Electronic Travel Authorization)の略称で、入国の際に必要な渡航認証のこと。

今回イギリス入国の際にETAが必要とされる対象者の具体例を以下のようになります。

・6か月以下の旅行、親族訪問、商用、留学目的等にて滞在の場合

・3か月以下のCreative Worker visa concession(特定の条件を満たすことで、事前にビザを申請せずイギリス入国ができる制度)にて滞在の場合

・Permitted paid engagement(イギリスに滞在しながら、合法的に収入を得ることを許可するビザ)にて滞在の場合

・英国で乗り継ぎをする場合(英国に入国しない場合も含む)

なお、ETAの申請料は10ポンド(約2000円)で、審査日数はイギリスで3営業日以内、支払いにはクレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Payが使用できます。

承認されたETAの有効期限は2年間、入国回数制限はなく、パスポートの有効期限が終了した場合、更新や新規取得の場合はETAを申請し直す必要があるそうです。

より詳しい情報については、ETA(在英日本国大使館)の公式サイトをご覧ください。

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