「レコルト」（recolte）は、東京都内に本社がある「ウィナーズ株式会社」傘下の家電ブランド。
「レコルト」ブランドがスタートしたのは2009年で、主に少人数世帯向けの調理家電（キッチン家電）を取り扱い、「今どきの暮らしにちょうどいい」を大切にして、無駄を削いだ機能と価格でキッチン家電を提案しています。
その「レコルト」から、今月9日に発売されたばかりの「しまえるミニ洗濯機」は、キッチンから洗面所へと活躍の場所を変えていますが、「少人数向け」で「無駄のない機能と価格」というコンセプトはきっちり守った上で開発された家電です。
この「しまえるミニ洗濯機」は、本体サイズが約28.5×27×26.5㎝(幅×奥行き×高さ)、重量は約2kgの、一見するとフタ（洗濯板としても使える）がついた取っ手付きバケツのような形状をしています。
カラーはフタ部分がチャコールグレー、本体は今流行中のくすみブルーで、マスク、下着、赤ちゃんの肌着、ペットの服など小物洗い専用の小さな洗濯機です。
洗濯の容量は、0.2kgで、目安としてはTシャツであれば1枚、靴下3～4足、ランジェリー2セット、マスク13枚、ベビー服は2～3枚で、約10分の「標準」と、布傷みを抑えてやさしく洗う「おしゃれ着」、16分のつけ置きでしつこい汚れを落とす「つけ置き洗い」の3種類のモードが使えます。
脱水機能は非搭載ですが、この洗濯機で洗うものはほぼ薄地のものなので、影響は少ないかと思われます。
そしてこの製品の最大の特徴は、使わない時は本体を折りたたんでコンパクトサイズにし、そのまま立てて収納ができること。
電源アダプターを入れて本体を折りたたむと、高さが12.5㎝になり、棚などにすっきりと立てて収めることができて場所を取らないのが魅力的です。
「しまえるミニ洗濯機」の価格は1万円を切る9900円。
気になった方は、「レコルト」の公式サイトをチェックしてみてくださいね。