健康

「姿勢」への気づきを促す AI搭載次世代型メガネとは

姿勢をきちんと正すことの大切さは、アラカンの今以前よりも一層身にしみて感じられます。

骨盤をしっかり立て、おへそよりも下あたり(丹田と呼ばれる部分)に力を入れ、肩の力は抜き、頭部を上から糸で吊られたような気持ちで立つ。

それが最も良い姿勢だと、長年通っているスポーツジムでは毎回のように言われ続けてきました。

言われた時にはハッとなり、その姿勢は取れるのですが、時間が経つとついつい楽な方に姿勢が逃げてしまうのが、私も含めた多くの人たちの悩みです。

そういう傾向は、例えばデスクに向かってPCを作業する時などにも現れます。

どうしても継続してモニターを見て、キーボードを操作していると、無意識のうちに姿勢が崩れたり、モニターとの距離が適正なものから離れてしまったりしがちです。

そんな状況が続けば、体に良くない影響が出てくるのは当然のことでしょう。

そういったリスクを早め早めに回避させてくれる画期的なアイテムが、現在発売されています。

そのアイテムは何とメガネ。

しかしただのメガネではありません。

「HoldOn Ai/Glasses」(クリア電子株式会社)(度なしレンズタイプでカラーは2色、希望小売価格は13200円)は、AI搭載のメガネ。

というと、まるでSFに出てくる武器?か何かのようですが、もちろんそんなことではなく、本製品は搭載された様々なセンサー機能により、着用している人の姿勢やデジタルデバイスとの距離、さらには作業環境の明るさが適正かどうかまでを検出して、着用している人に注意を促してくれるスグレモノなのです。

検出されたデータはBluetoothを通じてスマホに転送され、例えば着用者が「猫背になっている」とか「モニターとの距離が適正ではない」とか、さらには「作業環境光が十分ではない」などといったことをフレームの振動によって教えてくれるのだそうです。

といっても使い方はいたって簡単で、センサーを起動するスイッチはテンプル(メガネのツル部分)内側にあるので、そこをタップしたらあとは普通のメガネと同じようにかけるだけ。

それだけで、作業中に姿勢が崩れていないかどうかが確認でき、一定時間を経過すると「休憩」を促してくれるなど、健康維持のためにはとてもありがたい機能がいっぱい詰まっているまさに次世代型のメガネです。

興味を持たれた方は、「クリア電子株式会社」の公式サイトをチェックしてみてください。

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