昨年の夏にMakuakeで先行販売され、多くの人たちからの支援を集めたレトルト専用調理器「レトルト亭 ARM-110」。
最終的に約2000万円もの支援を集めて完売となった本製品が、今月下旬に一般発売されることになりました。
「レトルト亭」は、レトルト食品をお湯を沸かして温めたり、器に中身をあけてラップをして電子レンジで温めたり・・・という手間を省き、トルト食品をパウチまるごと温められる電気調理器。
本体内に備えた低温ヒーターによる熱交換で、レトルトパウチごと加熱できる仕組みの家電で、カレーや丼ものや各種惣菜など、パウチ詰めの様々なレトルト食品を手軽に温めることができます。
一見ポップアップトースターのような細身の形で、本体にレトルト食品を縦に入れ、食品の容量に応じて「小盛」「普通」「大盛」までダイヤルを回し、できあがればベルがお知らせしてくれる、そんな仕様となっています。
また、熱いものが苦手な人には、ダイヤルを通常よりも少なめに設定することでぬるめ仕上げができる、というプチ情報も。
なお、以前にMakuakeで購入したユーザーからの声などを受け、安全面に配慮した改良も実施されたそうで、従来の挿入口が閉じる形から、今回の一般販売モデルでは開く形に変更されたそうです。
今回アピックスインターナショナルから一般発売になる「レトルト亭 ARM-110」は、オープン価格ですが、店頭予想価格は7680円前後と見られています。
食べたい時、すぐに温めてすぐに食べられる、それを可能にしてくれる「レトルト亭」。
興味を持たれた方は、アピックスインターナショナルの公式サイトをチェックしてみてくださいね。